以前のバージョンからの移行
Zend_Currency の API は、利便性を考慮して変更されました。
ここで説明しているバージョンの Zend_Currency
を使用していた方は、以下の手順にしたがって移行作業を行い、
スクリプトを新しい API に対応させてください。
1.0.2 から 1.0.3 以降への移行
Zend_Currency のオブジェクトを、
よりシンプルに作成できるようになりました。
script パラメータを指定したり null に設定したりする必要がなくなったのです。
script パラメータはオプションとなり、後で
setFormat() メソッドで指定できるようになりました。
setFormat() メソッドには、オプションの配列を渡せるようになりました。
このオプションはそれ以降もずっと有効で、
それまでに設定されていた値を上書きします。
また、新たなオプション 'precision' が組み込まれました。
現在使用できるオプションは次のとおりです。
position:
以前の 'rules' パラメータを置き換えるものです。
script:
以前の 'script' パラメータを置き換えるものです。
format:
以前の 'locale' パラメータを置き換えるものです。
これは新しい通貨を設定するのではなく、
数値フォーマットのみを設定します。
display:
以前の 'rules' パラメータを置き換えるものです。
precision:
新しいパラメータです。
name:
以前の 'rules' パラメータを置き換えるものです。
完全な通貨名を指定します。
currency:
新しいパラメータです。
symbol:
新しいパラメータです。
setFormat(array $options);
]]>
toCurrency() メソッドは、オプションのパラメータ
'script' および 'locale' をサポートしなくなりました。
その代わりにオプションの配列を受け付けるようになります。
この配列に含めることのできるキーは setFormat
メソッドと同じです。
toCurrency($value, array $options);
]]>
getSymbol() や getShortName()、
getName()、getRegionList() そして
getCurrencyList() メソッドはスタティックではなくなりました。
オブジェクトからコールすることができます。
パラメータを設定しなかった場合は、
これらのメソッドはそのオブジェクトに設定されている値を返します。